お家の物語を大切にする

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くらしから考えるリフォーム

リフォームの現場から

ちょっとでも良い方に 美容院/奈良市

奈良市内の美容院のリフォームのご依頼です。
床板の一部の張り替えと塗装、床のコンセントの交換を行うことになりました。

当時の面影を残した大きな美容院。
コンセントは全部で九つもあります。
蓋を取り外すと、二本のケーブルが出てきました。
このケーブルと新しいコンセントを繋ぎ、元に戻していきます。

そのうちのひとつを交換している時、電気屋さんが何かに気づいて「これはあかん」と口にしました。
指差されたケーブルをよく見てみると、小さな穴が。
このまま放置すると、いずれ漏電する可能性があります。

「今回の目的は上の部分の入れ替えやけど、ついでにこういうところも見とかなあかんねん」
手際よくケーブルを切りながら、電気屋さんが話してくれました。
「ちょっとでも良い方になるように、確認しとかんと」

依頼された最低限のことだけではなく、それ以上をやってこそ。
どんな仕事においても大切な、プロとしての心構えです。
私もこうありたいと、気を引き締めた瞬間でした。