お家の物語を大切にする

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くらしから考えるリフォーム

リフォームの現場から

「着工の日」 Mk様邸/奈良市

色とりどりの花がお庭を彩り始める5月初旬、築30年超の中古住宅リフォーム工事が着工しました。
老朽化した躯体の修繕工事やキッチンなどの水回りの入れ替え、そして色と素材にこだわって自分好みの空間にしていく内装工事とインテリアコーディネートなど、約2ヶ月間の工事が始まります。

Mk様邸の工事を始める前にさせて頂く大切な仕事が養生(ようじょう)です。
養生とは既存の躯体が汚れたり傷ついたりしない様、シートやビニールで覆い保護をする作業のことです。
お施主様の大切なお家が傷付かないように丁寧に作業を進めていきます。

養生と同時進行で既存設備の撤去も始まりました。
扉の開口を大きくする為に一旦取り外されるのは数十年同じ位置に鎮座していた分電盤。
次はどの場所に鎮座するのでしょうか。


廊下から部屋に入る扉には昔ながらの敷居段差があり、この段差がお家の歴史を物語ってくれていました。
たったの数センチですが、住んでいると気になってしまう小さな段差やその他の困りごとの数々も今回の工事で解消される予定です。
現場ではこれからのMk様の暮らし方を想像しながら工事が進んでいきます。