気が付けば、築23年…戸建ての外壁塗装を検討されたTg様。
建物全体の調査(外壁・屋根・バルコニー)を隅々と行い、
綺麗にする「外壁塗装」だけではなく、今後も安心して暮らして頂けるように建物診断を行いながら、
お気に入りの外観となるようにご提案をさせて頂きました。
×綺麗にする外壁塗装
○調査~直しながら、お気に入りの外観へ
実際に屋根に登ってみると、瓦の割れている個所。
その他の瓦も割れやズレは、全体的に経年変化が進むと、よく見ないと気が付きにくい。
屋根裏瓦は、雨漏りの形跡がないことを確認。
建物の良い部分と傷んでいる部分をお伝えした上で、修繕の計画をお伝えいたしました。
正直なところ外壁の色決めだけのお話であれば良いのですが、長年安心して暮らして頂く為に現状の建物と向き合うのも大切な時間。
修繕計画が出来れば、楽しく理想の外観のお話が出来ました。
実際に工事を進めながら、木下地材に傷みがないかを確認しながら瓦の葺き替え工事。
古い瓦を撤去しながらでも、他に傷んでいる個所がないか直しながらの作業。
何十年も先のことを考え、釘ではなく「ネジ」でしっかりと固定。
外観イメージを作成→色見本の作成→塗装。
理想の外観イメージと痛んだ部分の修繕。
理想の外観イメージとなるように塗装をすることは、
外観パースのソフトと色サンプルを見ながら進めれば、施主様のイメージに近づけることは可能です。
目的は、
1. 綺麗な外壁にする
2. 外観のイメージを変える
目的を果たすのは当然ですが、綺麗にした部分が傷み続ける(原因の原因を調べない)と、
数年後に雨漏りの発生…など、また修繕工事(足場を設置)が必要となり、
施主様に大きな負担を強いられることになる。
そうならないためにも、「調べる」→「一緒に考える・悩む」→「直しながら調べる」→「直す」のプロセスは、必要だと考えています。