おもかげ
今回リノベーションをさせていただくのは、マンションにお住まいのSt様。
お子様が大きくなり、自分たちのやりたいことをするには良いタイミングだということで、フルリノベーションを決意されました。

今の間取りでは、お子様たちの勉強する様子がリビングから見えなかったり、家族の服をまとめて片付けられるファミリークロゼットがなかったりと、改善したいことがいくつかあったそうです。
それらのお悩みを踏まえ、かつ将来のことも考えた間取りをプランナーが考えました。
「もしお子様が自分の部屋が欲しくなったら」「もしご両親だけで住むことになったら」
今と地続きの将来のことを無視しては、長く心地よく住めるお家にはなりません。

リビングにお邪魔すると、何やら気になるものが。
「お子様 身長のキロク 残し」
とあり、すぐ横の柱に矢印が向けられています。
注意書きを見逃さないようにするためか、ちゃんと別方向にも「残」の文字が。



実はご両親のご希望で、思い出の詰まったこの柱は残すことになったのだそう。
和室にはお子様が遊んでいた形跡があり、この場所はお子様にとっても特に思い入れが深いのかもしれません。

こうした面影を各所に残しておけることも、リノベーションの良いところ。
新しさと懐かしさが同居する、唯一無二のお家の完成が今から楽しみです。