「実は、の話」 Fs様邸/奈良市
Fs様邸の外壁のリフォーム工事が進んでいます。
雪が降りそうな寒さのこの日は、外壁を高圧洗浄する作業が行われていました。


足場を組み、養生を施して、洗浄がスタート。
上から下へ、足場を器用に移動しながらどんどん汚れを落としていきます。
縦向きに溝がある柱は縦方向に、横向きに溝がある外壁全体のブロックは横向きに洗浄機を動かし、隙間汚れも見逃しません。
高圧洗浄をしたところは、していないところと色が違って見えるほどで、このお家が積み重ねてきた時間の長さが伺えました。


この高圧洗浄の段階できちんと汚れを落としておかないと、せっかく塗装をしても塗料が剥がれやすくなってしまったり、仕上がりが綺麗にならなかったりするなどの悪影響があります。
例えるなら、ホコリが積もった机の上にセロテープを貼っても、すぐに剥がれてしまうことと同じ。
ただ綺麗にするだけではなく、実は今後のために欠かせない作業なんです。
塗装屋さんが何故洗浄を?と思っていた私ですが、その意味がよく分かりました。

高圧洗浄というだけあって、その威力は凄まじく、上下左右関係なく水が飛んでいきます。
お昼休憩のため戻ってきた職人さんは全身びしょ濡れ。
「冬場は特に大変ですね」と言えば、「夏は夏で大変やねん」と返されました。
「涼しくてええなぁ、って他の職人に言われるけど、カッパと作業着着て仕事してたらめっちゃ暑いねん!汗で濡れたんか水で濡れたんか分からんくらい!」
まさに他の職人さんと同じことを考えてしまっていた私…。反省です。
夏の日も冬の日も、大変な作業を丁寧に行ってくださる職人さん。
いつも本当にありがとうございます。
